ガイド · Pendl

変拍子とポリリズムを、クリックひとつずつ

たいていのメトロノームは4/4を前提にしています。音楽はそうではありません。みんながつまずく拍子の数え方と、アクセントのパターンをクリックに任せる設定の仕方をまとめました。

5/4と7/8を数える

変拍子は、グループ分けするまでが厄介なだけです。5/4はほぼ3+2か2+3、7/8は2+2+3、3+2+2、2+3+2のどれか。グループを声に出して——イチ・に・さん・イチ・に——と言えば、小節は長く感じなくなります。

クリックも同じグループ分けにします。Pendlでは拍子を選び、強調したい拍をタップするだけ。1拍目にダウンビート、各グループの頭にアクセント、その間はふつうの拍。パターンはループするので、数えるのではなく聞いて分かるようになります。

3対4を感じる

ポリリズムとは、ひとつの小節をふたつのパルスが分け合うこと。3対4では、一方が均等な3音、もう一方が4音を鳴らし、1拍目でだけ重なります。コツはふたつを同時に数えることではなく、両方が合わさってできるリズム全体を聞くことです。

Pendlは独立したパルスをそれぞれの色で重ねられるので、2つ目の声部を小さく入れてからバランスを取れます。まずはゆっくり。60でクリーンなポリリズムは120でもクリーンですが、120で誤魔化したものは最初からクリーンではありません。ポリリズムはPendl Pro(買い切り)の機能です。

細分化、スウィング、カウントイン

走ってしまう箇所は細分化を。拍を8分や16分で埋めて、クリックの間の空白が聞こえるようにします。シャッフルで重くなるなら、当て推量ではなくスウィングを設定します。Pendlのスウィングはストレートから強いシャッフルまで調整できます。

テイクの前には1〜2小節のカウントインを。録音に合わせるときはテンポを入力するよりタップで取るほうが確実です。各拍はダウンビートを区別する振動としても届くので、iPhoneを伏せたままでも1拍目が分かります。

よくある質問

6/8と3/4の違いは?
どちらも1小節に8分音符が6つ。6/8は3つずつ2拍にまとめ(ジグのような揺れ)、3/4は2つずつ3拍にまとめます(ワルツ)。アクセントを合わせれば、同じテンポでもまったく違って感じられます。
ポリリズムはどのくらいの速さで練習すべき?
毎小節、両方の声部が1拍目にきれいに揃うくらいゆっくりと。最初は50〜60 BPMがよくあります。1分間クリーンに続いてから、テンポを上げてください。
Pendlにマイクやアカウントは必要?
いいえ。クリックは端末内で生成され、オフラインで動き、登録もトラッキングもありません。Pendlは無料。Pendl Proは買い切りで、ポリリズム、スウィング、すべてのクリック音、ギャップ/テンポ・トレーナーが加わります。

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